Isa@Diary

ソフトウェア開発やってます。プログラミングとか、US生活とかについて書きます。

grubだけ再インストール

Win8RPを実機に入れたらMBR書き換えられてLinuxが起動できなくなった。
修復手順のメモ。

環境

  • MBRにはNTLDRが書き込まれている
  • /dev/sda4が元のLinux(Fedora15)の/boot
  • 元はgrub(grub2ではない)を使っていた。

手順

1. FedoraをLiveCDから立ち上げる
2. dmesgかfdisk -lを基に/bootパーティションを探す(/と/bootが同じなら/)
3. $sudo mount /dev/sda4 /mnt #マウント
4. $sudo grub2-install --root-directory=/mnt /dev/sda #これでGRUB2が入る
5. $sudo reboot
---
これでgrubが走る。

grub> のプロンプトが出るので
6. cat /grub/menu.lst で前の起動コマンドを表示する。kernel行とinitrd行がみえればok
7. linux <kernel行の内容>
8. initrd <initrd行の内容> 
(間違えないように気をつける)
9. boot
これで元のlinuxが起動するはず。

10. sudo grub-install --root-directory=/ /dev/sda
これで元通り。

始めはrescue modeから再インストールしようと思ったものの

  • FedoraのLiveCDからrescue modeの入り方が解らない

 Liveでbootするかtroubleshootingに入るかのところでesc押して
 boot:のプロンプトのとこで linux rescue してもダメだった。
 どうやってrescue modeに入るのか教えてほしい。

  • RHEL6のinstall diskのrescue modeを使ってみる

 途中で固まった

デュアル環境にするときはWindows->Linuxの順で入れるってのは解ってたはずなのに
なぜこれに気づかなかったのか…